vistaでハードディスクの最適化を行う

Windows VistaでHDDのデフラグを行うには
ローカルディスクを右クリック後、プロパティを開き[ツール]タブから[最適化する]をクリックします。

そうすると下記のような画面が出てくるので、[今すぐ最適化]をクリックします。

ディスクのサイズにもよると思うのですがものすごく時間がかかります(数時間程度)。
勤務中はもちろんのこと、昼休みの間に実行というのも難しいです。勤務終わりに実行するのが適切かなと思います。

また同じことがコマンドラインからできます。

defrag -c -v

確認方法はコマンドラインからしかできません。ボリュームを選択しての確認となります。

defrag c: -a -v

実際のレポートは下記のようになります。

C:\>defrag c: -a -v
Windows ディスク デフラグ ツール
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ボリューム C:  の分析レポート

    ボリューム サイズ                           = 68.67 GB
    クラスタ サイズ                             = 4 KB
    使用領域                                    = 33.30 GB
    空き領域                                    = 35.37 GB
    空き領域の割合                              = 51 %

ファイルの断片化
    ファイルの断片化の割合                      = 1 %
    移動可能な総ファイル数                      = 218,396
    平均ファイル サイズ                         = 147 KB
    断片化されたファイルの総数                          = 31
    超過断片の総数                              = 260
    ファイルあたりの断片の平均                          = 1.00
    移動不可能な総ファイル数                            = 57

空き領域の断片化
    空き領域                                    = 35.37 GB
    総空き領域の範囲                            = 20,958
    1 範囲あたりの空き領域の平均                        = 2 MB
    空き領域の最大の範囲                        = 19.28 GB

フォルダの断片化
    フォルダの総数                              = 35,110
    断片化されたフォルダ                        = 1
    フォルダの超過断片                          = 0

マスタ ファイル テーブル (MFT) の断片化
    全体の MFT サイズ                           = 218 MB
    MFT レコード数                              = 218,687
    MFT 使用率                          = 97
    MFT 断片の総数                              = 3

    注意: NTFS ボリューム上では、64MB よりも大きいファイルの断片は、断片化の統計情報に含まれません。

    このボリュームを最適化する必要はありません。